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プロフィールPlofile

歌手&ピアニスト

北田康広の写真

1965年徳島県生まれ。未熟児網膜症と医療ミスが重なり5歳で失明。徳島県立盲学校在校中、12年間の過酷な寮生活といじめを経験。10歳のとき両親が離婚。多くの苦しみを不屈の精神で乗り越え、独学で習得したピアノを専門的に学ぶため単身上京。音楽大学で才能が開花され、首席で卒業。現在、歌とピアノ演奏を交えた“心の瞳トークコンサート”を、全国各地で行っている。

筑波大学附属視覚特別支援学校(附属盲学校)専攻科音楽科卒。
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科有鍵楽器専修ピアノ専攻卒。
東京バプテスト神学校神学科卒。
第31回ヘレン・ケラー記念音楽コンクール第1位受賞。
第18回全国身障者スポーツ大会陸上競技2種目で金メダル獲得。

ピアノを足立勤一(あだちきんいち)、故若尾輝子(わかおてるこ)、マックス・マルティン・シュタインの諸氏に師事。
歌を人見共(ひとみきょう)、新垣勉(あらがきつとむ)、中山文雄(なかやまふみお)の諸氏に師事。



生い立ちについて

◆失明・家族の崩壊・・・未熟児網膜症で生まれ、医者の不手際により5歳で失明。今もわずかに光を感じるだけの視力しかない。医者に治らないと宣告されても諦めきれない母親は、息子の目が見えるようになるならと、ありとあらゆる宗教にすがり、お金を注ぎ込んでいく。一方父親は幼少期の写真養鯉業で一攫千金してから金の亡者になっていく。毎晩飲んで帰っては罵声を上げる父と母の悲鳴。幼少時の北田は押入れで震える毎日。そして10歳の時、母親は無一文で追い出され、すぐに二番目の母親が家に入り込み、いびりが始まった。
6歳で盲学校に入学。13年間の寮生活。心の鬱憤を音の出るあらゆる楽器にぶつける毎日。音楽だけが友達だった学生生活。いつも苛められた苦い過去。「自分だけがどうして・・・。」ぶつけるところのない苛立ちばかりが募る孤独な日々を過ごした。しかし転機が!・・・
高校時代の写真高校入学と同時に転任してきた吉村先生がいち早くその音楽の才能を見出し、しかも生徒としてではなく、一人の対等な人間として語りかけ、親身に耳を傾け、音楽をもっと伸ばすことを勧めてくださった。そこで得た自信と自己肯定が一つのターニングポイントとなり暗く閉ざされた心に希望の光が差し込むのを感じた。

◆新垣勉氏との出会い
・・・徳島県立盲学校から全盲学生初の進学。武蔵野音楽大学ピアノ科に入学。初めて見える者ばかりの世界を経験し、自分の目が見えないことを本当の意味で実感。暗闇のどん底に突き落とされたような無力感と挫折感に打ちのめされたその時、第二の運命的な出会いを迎えた。点字楽譜で勉強中の手のアップ写真入学試験の時一緒になった年上の視覚障がい者、新垣勉氏との出会い。共通点の多い境遇、そして音楽が二人を強く結びつけていった。

◆母親との再会・・・母は辛いどん底の生活から這い上がり、美容師の資格を得て徳島で小さな美容室を開業。息子に逢うことだけを夢見て、昼は美容室、夜はスナックという働き詰めの生活を送っていた。息子の大学卒業を機に上京し、20年目にして再会を果たした。
◆父親の死・・・2002年10月、「いのちの電話」主催のコンサート出演のため、18年ぶりに徳島に行った際、父親との再会が叶った。和解したのも束の間、2005年6月突然の訃報。脳溢血だった。借金しか残さなかった父。実家も他人の手に渡り、形見は二つの小さな石だけ。それは手先の器用だった父が川で拾って細工したもの。葬儀は、毛嫌いしていたキリスト教式だった。司式は盲学校時代の恩師、吉村孝雄先生。今は徳島聖書キリスト集会の主宰者。

◆アルバム発売・・・2004年の「ことりがそらを」につづくセカンドアルバム「心の瞳」を2006年8月に発売。父親の死を通して学んだこと、世界平和への祈り、子供達へのメッセージ等々、多くの祈りや希望を込めた入魂の作品に仕上がっている。ぜひ多くの方々に聴いていただきたいと願っている。そして、2009年8月、サードアルバム「藍色の旋律−愛・祈り・平和・自由−」を発売。星野富弘作詩・武義和作曲の「母三章」や、被爆ピアノに捧げる曲などを収録。2010年には、デビュー20周年記念アルバムとして、「Mind's eye マインズアイ〜心の瞳〜」を制作し、コンサート会場限定で販売開始。2012年3月、東日本大震災を覚えて、初の讃美歌CD「人生の海の嵐に」を制作。


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愛知県人権週間啓発事業   ♪ 顔がちがっていいね 
 声がちがっていいね 
 みんなひとつになれるから
 人間っていいね 
 人間っていいね 
 みんなひとつになれるから♪

私たちは、生まれたときから一人ひとり顔も声も違います。
お互いの個性を認め合い、一緒に歌うことによって、あたたかな、ひとつのハーモニーが生まれます。
社会においても、同じことです。
誰もが自分らしく生きていくこと、それぞれがお互いの違いを認め合い、共に生きることによって、あたたかなハーモニー(心豊かな社会)を実現することができるのです。
誰にでも、自分にしかできないことがあります。
みんな、かけがえのない一人ひとり。お互いの違いを認め合える社会を。
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